おはようございます。美容業界コンシェルジェのKです。
前回の続き、「どうしたら、毎週訪問しないで営業活動を完結できるか??」を書いてみようと思います。
まず、最初に考えるとなぜ美容ディーラーは毎週美容室を訪問していたか?この歴史から考えて見ることが大切です。私が思うに毎週訪問していた理由は、納品業務と集金業務が大きいのではないかと思います。
納品業務
商品の注文があったので配達に行っていた。
※アニメのサザエさんにでてくる三河屋さんに近い商売方法。
集金業務
美容業界は基本掛売りスタイルで、集金は手渡しっという文化であった。
これが、美容ディーラーの歴史だとおもっていいます。そのため、美容室に毎週訪問スタイルをするスタイルが確率されたとおもいます。でも、美容ディーラーさん考えてみてください?あなたの会社のスタイルは未だにこのスタイルで営業していますか?多分、このスタイルでいるならば残念ながら貧乏美容ディーラーさんの道を歩んでいる可能性が高いです。
「商品を自分で納品して、集金を手集金」
いまだにこのスタイルのディーラーさんは、毎週美容室に訪問せざるえないとおもいます。それは何故か、このスタイルならば、毎週美容室に訪問しないとクライントさんである美容室さんに迷惑をかけていしまうからです。比較的、年齢の高い美容師さんや女性の経営者の美容室との取引がメインのディーラーさんがこのスタイルだと思います。
でも、少し考えてみてください??
納品と集金業務は自分でしないといけないのでしょうか?
これが今回のブログでお伝えしたいことです。
私が思うに、納品は自分でしなくてもいいし。集金も自分でしなくていいと思います。その結果毎週美容室に訪問しなくていい。っという答えが導き出されます。
では、納品業務を誰にやってもらうか?集金業務を誰にやってもらうか?
納品業務は、運送屋さんにお願いすればいいわけです。交渉によっては同一県内や市内であるならばかなり安い運賃で荷受していただけます。ガソリンの値段が高騰しているなか、もしかしたら燃料代を考えると、もしかしたら配達を運送屋さんに任せてしまった方がコスト的に安くなるかもしれません。そして、運送屋さんなら配達の時間がしっかりしていますのでディーラーさん都合で納品時間や日時が変わる心配がなくなり、美容室さんには逆に商品の安定供給が見込めます。どちらかというと、サービスの向上に繋がる場合があります。そして、一番言いたいことは、能力の高いディーラーさんが納品業務をするのではなく、営業業務をしたほうが効率がいいので納品業務は外注化すればいいのです。
集金業務は、これは取引銀行さんの振替業務に依頼すればいいわけです。これは、指定の日時にお客様の口座からお金を引落してくれる銀行さんのサービスになります。これを依頼すれば手集金ではなく銀行引き落としで売上金額の回収ができます。これは、美容室さんからの集金の手間も省けて、収入印紙代の削減になり、最悪のパターンの強盗のリスクなども減らせます。これは、ディーラーさんにとってはメリットだらけの集金方法です。ただ、銀行引き落としを嫌う美容室さんが多いのも正直事実です。
こう考えてみると、納品業務と集金業務の改善をしてみると毎週美容室に訪問する理由は大きく減ります。あとは、美容室に訪問した時に何をするか??これが、大きな分かれ目になります。その行動こそが金持ち美容ディーラーか貧乏美容ディーラーの分かれ道になります。
美容室に訪問したときの行動とは??
これを次回書いて看ようと思います。
美容業界コンシェルジェ K